オフショア山本佳奈子のメールマガジン038
中国佛山滞在報告会・「マイあさ!」で中国音楽・音楽本大賞2026など
こんにちは。大家好、オフショアの山本佳奈子です。
4月は中国広東省佛山に行ってまいりました。その報告会、滞在記発行のおしらせがメインです。
038号の目次
演劇作家の篠田千明さんと報告会!滞在記発行します!
NHKラジオ「マイあさ!」に取材協力しました
音楽本大賞2026に『ファンキー中国』がノミネート
武部洋子さんがNHKラジオに出演
ひとこと・気になる
演劇作家の篠田千明さんと報告会!滞在記発行します!
前号でおしらせしましたが、演劇作家の篠田千明(しのだちはる)さんが「千灯湖青年演劇祭」の一環で開催された「夏南表演芸術季」でワークショップを行い、また、約2週間現地のアーティスト・イン・レジデンス・プログラムに参加してきました。私は、便乗して最後の三日間、ちょうど「夏南表演芸術季」が開催された三日間に参加してきました。
我々、「これは報告会を開催せねば!」と大いに盛り上がりまして、6月7日(日)の午後1時から西国分寺にあるユングラにて報告会を開催します。
私は、滞在記をいま鋭意作成中です。ZINEと言いますか、文庫本サイズではありますが1冊の本を出します。現地へ行って見て聞いて考えたことを全部書きたくなりまして、まとまりはなくともかなり情報量の多い、濃厚な本になりそうです。
2019年の年末以来、すっかりごぶさただった中国へ足を踏み入れて、いろいろな感覚を思い出したり、また、行けない期間に考えたり学んだりしていたことが、現地での考え事をさらに深めたのではないかなと思います。
私の滞在記は、報告会終了後、オンラインショップでも販売する予定ですし、独立系の書店でもご興味を持っていただけるお店があれば卸売します。
篠田さんのパフォーマンス「New Source」も超期待!(我々、違う視点で見たところも多いと思うんですよね)
「千灯湖青年演劇祭」キュレーターの馮安妮さんや、スタッフ、参加作家も中国からやってきます。演劇に限らず、中国の同時代の創作の現場が気になる方はぜひご来場ください。当日のようすも、何らかの形で文章で残せたらなあとは思っております(ご興味あるメディアや編集部の方がおられればぜひご連絡ください)。
佛山滞在
報告パフォーマンス&滞在記ZINE即売会
2026年6月7日(日)13時〜(開場は15分前、イベント終了は15時半頃を予定)
料金 1500円(お茶・軽食付き、当日精算)
会場 ユングラ(西国分寺)https://kamimuramegumi.info/yungura_access/
予約フォーム https://forms.gle/HvJweZp7tTNtevoH9(定員20名)
お問い合せ先 mayokageアットマークgmail.com
詳細はリンク先をご覧ください→https://yamamotokanako.hatenablog.com/entry/2026/05/09/130027
NHKラジオ「マイあさ!」に取材協力しました
本日(2026年5月14日)に放送されたNHKラジオ「マイあさ!」に取材協力しました。事後報告になってしまいましたが、聴き逃し放送が、らじるらじるにて5月21日まで聴けます。下記のリンクでどうぞ。
https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=J8792PY43V_04_4315757&cid=jp-J8792PY43V
内容は、「▽けさの気になる「広がる中国音楽 急成長の背景と音楽交流の可能性」山本佳奈子(音楽ライター)・保科裕之(ディレクター) 」ということで、私は打口(ダァコウ)という文化、中国で80年代終盤〜00年代前半ぐらいまで流行した西洋音楽流通の経緯についてと、フェスの規模について少し話しました。ラジオ番組上では、打口についての話を語っております。
また、carsick carsのメンバーに許諾をいただいて、彼らの代表曲「中南海」も番組で流れました。私まったく考えてませんでしたが、今日、米大統領のトランプ氏が、中国国家主席の習近平氏と会談する日なので、なんだかエポックでしたね……。
私が知らない中国の若い人たちの音楽文化も、保科ディレクターがしっかり取材して語っておられます。丁寧な取材に基づいた番組で感心しました。ぜひ5/21までにご一聴ください。
音楽本大賞2026に『ファンキー中国』がノミネート
第四回音楽本大賞2026に、なんと、井口淳子さんと私の共編書籍『ファンキー中国 出会いから紡がれること』(灯光舎)がノミネートされております!
最終ノミネート10作品に選ばれました。以前メルマガで紹介した、音遊びの会『即興がつなぐ未来』(岩波書店)もノミネートされているので、大友良英さんはダブルノミネートですね。
中日関係が硬直する今、あらためて、『ファンキー中国』が多くの人に読んでもらえますように……。
武部洋子さんがNHKラジオに出演
『オフショア』第四号、第五号、2号続けてご寄稿いただいた、インドネシア・ジャカルタ在住の武部洋子さんが、NHKラジオの「エイジアン・ミュージック・ニュー・ヴァイブズ」に今後、準レギュラー的にご出演されるとのこと。
第五号で私が巻頭言で書いていた、(音楽雑誌で現地の音楽を扱う場合は)「現地の言語を解する人に」というのは、実は、「武部さんのような方がもっと日本の雑誌やメディアで活躍してほしいな」と思いながら書いたことでもあります。
番組の内容、並びに武部さんの今後のご活躍に期待です! そして、海外の音楽の「歌詞も読む」聴き方が広まればいいなあと思います。
ひとこと・気になる
前回書いたことの訂正です。
「千灯湖青年演劇祭」春会期で『泛泛』という作品が上演されること、また、その作品は、「中国で超有名な討論番組『奇葩説』にも出演していたアーティスト姜思達の最新作」であると書いたのですが、同姓同名の別の方でした……。「山本佳奈子」という同姓同名がたくさんいる私がやってしまってはいけない失敗でした……。間違いをここに訂正します。謹んでお詫び申し上げます。
(現地で、「あの姜思達ですよね?」と出会った人に聞くと、「ん? ああ、同姓同名の別の人ですよ、中国は同姓同名たくさんいますから……」と言われて、苦笑いでした。)
それではまた。
2026年5月14日(旧暦三月二十八日)
山本佳奈子


